好きだったことは。。。

幼いの頃、押し花を作るのがとても好きでした。

四葉のクローバーやパンジー、アサガオ、道端に生えている草や小さな花。

押し花にしてしおりを作ったり、勉強机の上に敷いてある透明マットにはさんで眺めたり。

先日、アトリエにあるシュガーバインが伸びたので少しカットして、ふとその葉を見て、乾燥させてみようかと。

無我夢中できれいに並べて、葉の1枚1枚が折れてしまわないように慎重に、そして少し厚めの本に挟んで。

色は少し褪せてしまいましたが、それはそれで雰囲気があって。

出来上がったシュガーバインをどんな風に飾ろうかとあれやこれやと想像して。

他の植物と共に額に入れてみようか・・・・・

それともしおりを作ろうか・・・・

はがきのような形にしてみようか・・・・

手を動かしていると、他のもの作りの時と同様に自分だけの静かな時間が流れ、とても癒されます。

徐々にかたちになっていくと喜びが湧いてきて、またこの時間を過ごしたいと思うのです。

幼い頃に好きだったことは、もしかしたら自分の中の「かわらないもの・かえられないもの」なのかもしれません。

皆さんが幼い頃に好きだったことは何ですか?